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家庭用脱毛器の中で大人気のケノン
家庭用脱毛器を検索すると大抵紹介されているのがケノンです。
多くのショッピングサイトの脱毛器ランキング1位を長期間とっています。
楽天市場では週間ランキング263週連続1位をとっており、現在も記録更新中とのことです。
約5年間ずっと1位なわけですからすごい人気ですね。
5年間連続1位だからといって機械が古いわけではなく、何度もバージョンアップされている何度も改良されている最新の脱毛器です。
しかも購入者の4割以上が男性ということなので、男性も安心して使うことができます。
ケノンの使い方
脱毛を全くしたことがない人からすると家庭用脱毛器が一体どんなものかというのは想像できないと思うので説明します。
使い方は、コンビニのレジなどでバーコードを読みこむ機械のようなハンドピースを肌に当ててボタンを押すだけです。
ボタンを押すと光が照射されるので、脱毛したい箇所に次々と照射していきます。
特に難しい操作はないので、テレビを見ながらでもラクラク脱毛できます。
医療脱毛、サロン脱毛との比較
ケノン | サロン脱毛 | 医療脱毛 | |
脱毛方法 | フラッシュ脱毛 | フラッシュ脱毛 | レーザー脱毛 |
脱毛効果 | 高い | 高い | 最も高い |
時間(全身) | 2~5時間 | 2,3時間 | 2,3時間 |
サポート | 自己責任 | サポートあり | 医師のサポート |
値段(全身)※ | 69,800円 | 60万円以上 | 60万円以上 |
グループ利用 | 可能 | 不可 | 不可 |
※顔を除き体がツルツルになるまでサロン脱毛は20回、医療脱毛は10回で計算
効果が高いのは医療脱毛だが、サロン脱毛には劣らない
脱毛は、レーザー脱毛の方がフラッシュ脱毛より出力が高いため効果が高いです。
そのため、一番脱毛効果が出やすいのは医療脱毛です。
サロン脱毛とくらべるとやはりサロンの方が効果が高いのではないかと思う方も多いでしょう。
サロンに行くと、大きな機械をを使って脱毛を行うので、両手サイズのケノンよりも出力が高いとも思いますが、実は違います。
サロンの機械が大きいのは、長時間連続して照射を行うためであって、出力を大きくするためではありません。
ケノンを使うとわかるのですが、1回照射するとものすごい勢いで冷却します。
それでも1時間使用すると自動的に電源が切れる仕組みになっています。
それだけ照射は機械に負担がかかるので、たくさんの数をこなすサロンでは機械を大きくすることが必須なわけですね。
ケノンは業務用のものを家庭用に改良しているのでその効果はサロンのものに劣りません。
ケノンの私の体験談はコチラの記事に書きました。具体的な効果が知りたい方は読んでください。
照射レベルによっては時間がかかる
クリニックやサロンで全身脱毛をすると大体2,3時間かかります。
全身を3,4回に分けて、1回30分の照射を行うことが多いです。
ケノンは、出力が1~10までの10段階あります。
1回照射するごとに充電しなければならず、出力レベルが上がるとともに充電時間も長くなります。
レベル10になると充電に5秒ほどかかり、全身に照射するには合計5時間ほど掛かってしまいます。
肌トラブルは自己責任
医療脱毛は医療機関が脱毛するので、医師の診察や処置を受けることができます。
サロン脱毛は、店舗にもよりますが近くのクリニックと提携して医師のサポートを受けることができるところもあります。
ケノンは、肌トラブルが起きてしまった場合は基本的に自己責任となります。
もちろん、機械の不具合があった場合にはきちんと対応してもらえます。
また、脱毛無料相談ダイヤルがあり、実際に商品を使用しているスタッフが相談にのってくれるので通販としてのサポートは充実しています。
料金は圧倒的に安い
クリニックやサロンだとツルツルになるまでやろうと思うと60万円以上かかり、100万円を超える値段設定のところもあります。
それに対してケノンは69,800円とかなり安いです。
ケノンはカートリッジ式で、使用回数が過ぎるとカートリッジを交換しなくてはいけません。
とはいっても、最初に装着されているプレミアムカートリッジは最大100万発照射でき、主要な部分(顔、ワキ、腕、足、Vライン)なら、285周もできます。
最大出力でも30万発照射でき、一人で使い切るのは難しいです。
さらに、購入特典では大体ほかの種類のカートリッジもついてくるので、あまり交換の心配は必要ありません。
※記事を書いている2018年8月11日現在では、特典でストロング、ラージ、スキンケア美顔の3つがついてきます。
さらに家庭用なので、家族や友達と共有することができます。
照射回数には余裕があるので、家族全員で使用も可能です。
2人で買えば34,490円、4人で買えば17,450円で買うことが出きます。
家庭用脱毛器はコストパフォーマンス最強
ケノンは69,800円でサロンに負けない脱毛をすることができます。
脱毛の効果だけを見ればコストパフォーマンスは非常に高いです。
反面、自分で照射しなければいけないため、手間がかかってしまいます。
また、肌の状態を自分で管理しないといけないので肌トラブルのリスクは、サポート体制のあるクリニックやサロンに比べるとどうしても高くなってしまいます。
お金と手間・安全のどちらをとるかは難しい問題ですが、正しく使えば安全に安く脱毛をすることができます。
同じく家庭用脱毛器のトリアと比較
家庭用脱毛器は多く出ていますが、現状ケノンの下位互換のようなものが多いです。
そんな中でケノンとよく比較されているのがトリアです。
トリアは画像の通りの商品で、片手で持って脱毛したい箇所に上の丸い口をあてて照射します。
ケノン | トリア | |
脱毛方法 | フラッシュ脱毛 | レーザー脱毛 |
効果 | 高い | 最も高い |
照射面積 | 7cm² | 1cm² |
重さ | 120g※ | 584g |
値段 | 69,800円 | 39,787円 |
交換 | カートリッジ | 不要 |
※ハンドピースの重さ
トリアは家庭用脱毛器唯一のレーザー脱毛
トリアは家庭脱毛器では唯一のレーザー脱毛です。
レーザー脱毛は本来クリニックでしか使えませんが、トリアは家庭用に出力を抑えたものになっています。
トリアはアメリカのFDA(アメリカ食品医薬局)で唯一家庭用レーザー脱毛器として認可されたもので、長期的な抑網効果が臨床的に証明されています。
したがって、脱毛効果はフラッシュ脱毛のケノンよりも高いとされています。
しかし、その分かなり痛いです。
口コミを見ると痛みであきらめた方が多数です。
後で書きますが、照射範囲が狭いため、全体の照射回数は増えます。
そのため、全身脱毛1回あたりに受ける痛みの数も多くなります。
繰り返し照射することで脱毛効果が得られるので、痛みが強いのはネックとなります。
ケノンの方が照射しやすい
照射範囲がケノンは7cm²に対し、トリアは1cm²しかありません。
ケノンの照射範囲は家庭用脱毛器の中でも1,2を争う大きさです。
また、ケノンは照射口が長方形のため、照射漏らししづらいですが、トリアは円形のため、照射漏れしやすいです。
さらに、ケノンはハンドピース部分が120gと軽いですが、トリアは本体ごと持つ必要があるため、584gを照射中ずっと持っていなくてはいけません。
照射は長時間になることが多いので、かなり腕が疲れます。
ケノンは有線のため、長さに限界がありコードが引っかかたりもしますが、それを踏まえてもケノンの方が圧倒的に使いやすいです。
値段はトリアのほうが安い
トリアは回数制限はありません。
なので、交換料金などはかかりません。
全身につかうならケノンが現実的
効果が高く値段が安いのでトリアの方がいいように見えます。
しかし、照射しづらいのは結構大きな弱点です。
腕や足は曲線で太さも変わるので、ケノンでも打ち漏らしがあります。
さらに、太ももの裏や背中などは照射した箇所を見失いので、照射しづらいトリアだと中々難しいです。
効果が高くても継続して照射できなければ意味がないので、痛みや面倒くささであきらめてしまう可能性が高くなるトリアは全身脱毛には向いてません。
全身脱毛を考えているならケノンの方がおすすめです。
ワキやヒゲ、指といったピンポイントに脱毛したいならトリアもありだと思います。
もっとも湘南美容クリニックだとヒゲが5,6万円、ワキなら1000円で脱毛できるのでクリニックに行くほうがいいかもしれません。
ケノンを買うなら特典を確認しよう
ケノンはセールはしないため基本的にいつ買っても値段は変わりません。
公式でも各ショッピングサイトでも69,800円です
しかし、特典内容はよく変わります。
同じ時期でもサイトによって、特典が変わったりするのでよく見比べて買いましょう。
いつ何が特典になるかわからないので買い時というものは基本的にありません。
しいて言えば標準装備のプレミアムカートリッジや眉毛脱毛器は個別で売っていないので、これらが特典のときはレア度が高いといえます。
目の周りはサロンでもやってもらえないので、眉毛を脱毛したい方はねらい目かもしれません。
実用度でいえば、ストロングカートリッジが一番出力が高いので髭などの濃い部分用に確保しておきたいです。